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トムが逝ってもう2年…。

2008/06/03 Tue 23:17

元気な頃のトム


6月3日は、トムが旅立った日です。
早いものでもう二年経ちました。

トムは若い頃に一度だけ、腸壁が炎症して5?ほどに厚くなってしまい、一週間入院したことがある以外は病気らしい病気をしたこともなく、元気でした。
兄弟のピッピは腎不全と腸癌を患っていたので覚悟はしていましたが、トムは元気にころころ太っていたので、「めざせ!20才!」と思っていました。

ところが2006年4月初旬から咳をするようになりました。
咳が長引いたので心配になり、病院にいきましたが、「風邪だろうから、しばらく薬を飲んでみてください。」と、様子見となりました。
でもなかなか咳はおさまりませんでした。
そして4月22日の夜、トムが苦しそうに呼吸をするようになってしまいました。
苦しさに呼吸が乱れ、浅い呼吸が一晩中続きました。

翌朝、すぐ病院に行ったところ、胸水がたまり肺を圧迫して呼吸が出来なくなってきている…とのことでした。
すぐに胸水を抜くため、一日入院となりました。

無事に胸水を抜き、呼吸もなんとか楽そうになり、トムは帰宅しましたが、胸水を溜めないため利尿剤を飲まねばならないことになりました。
細胞の生検もすることになりました。


これがトムの病魔との闘いの第一歩でした…。


利尿剤で水を引かないとすぐ胸水がたまるため、利尿剤の量は次第に増え、一ヶ月後には眼球が球形を保てなくなるほどになりました。


生検の結果は、中皮腫…。
そうです。あの、アスベストを吸うことによって発症することにより有名になった肺癌の一種です。
目の前が真っ暗になった気がしました…。


もう長くはもたないんだなぁ…。
トムとあとどのくらい一緒に居られるんだろう…と考えては涙がこぼれてばかりいました。

トムとピッピ



日に日に食欲もなくなり、ガリガリに痩せていくトム。
体重は発病時の半分位になりました。
頼みの綱の流動食も、首を振って嫌がります。
そんなトムの姿がつらくてつらくて、もうこのままそっとして逝かせてあげようか…とも思うほどでした。

でも夫は、「トムが生きようと頑張ってるんだから。 流動食や薬は僕がやってあげるから。」 と言い、世話を頑張って続けてくれました。


でもだんだんとふらつきもはげしくなり、トムは1メートル位しか歩けなくなってきました。
トイレも寝床のそばにしつらえましたが、トムは何度も倒れながら、いつものトイレまで行こうとしました。

「もういいよ、トム、つらかったら寝床でおしっこしたっていいんだよ!」…と言ってもトムはバタン…バタン…と倒れながらも力を振り絞って歩きました。


それから数日後、とうとうトムはほとんど歩けなくなりました。
でも利尿剤を多量かけているのでおしっこは出ます。
遠いトイレは諦め、寝床の隣のトイレに入るようになりました。
でも、おしっこの途中でも座っていることが難しく、よろけるようになっていきました。


そんな状態のトムでしたが、他の猫達から愛されていて、みんなよく寝床にお見舞いに行っていました。
ピッピやクッキーはトムにくっついて寝ていました。


トムとクッキー



そして6月3日の朝、私はトムに 「仕事に行ってくるからね。 すぐ帰ってくるから待っていてね。」
と声をかけて出勤しました。


仕事が始まってまもなく、ちょうど患者さんが切れていたその時、夫から電話が入りました。

「トムが…もう駄目だ…。」

私は夫に受話器をトムの耳に当てて!…と頼み、トムに必死に呼びかけました。
「トム! トムちゃん!」

涙で声が詰まったけれど、最後に抱っこしてあげられない分、安心して旅立てるよう声だけでも聞かせてあげたかった。

一生懸命トムに呼びかける私の耳に、夫の声が飛び込んできました。
「今、逝ったよ…。」


遠のく意識の中で、私の声はトムに届いたのだろうか…。

それを知る術はないけれど、トムは夫に撫でられ、私の声を聞きながら旅立ったと信じたい。



あれから二年…。

そばにトムはもういない。
でも、家のあちこちにトムの思い出が溢れている。
トムを思い出さずに過ぎた日は一日もなかった。
これからもきっと、トムを思いながら過ごしていくんだろうなあ…。



   追記 : トム
          1989年 6月 25日 頃生
          2006年 6月  3日 没    16歳11ヶ月

            トムの闘病中、支えてくれた友に心から感謝しています。
                ありがとうございました。



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未分類 | コメント(10) | トラックバック(0)
コメント
そっかぁ
お見舞いに行きたかったけど、行けなかったんだよね(TロT)
間違いなく、トムたんはパパに撫でられ
ママの声を聞きながら安心して旅立ったよ!!
今はピッピと一緒に楽しく遊びながら、皆を見守ってくれてるね
最期まで頑張ったトム 偉かったね!
あれから2年たったんだね。トム君、本当によく頑張ったね。
キャンパパが言うように、きつくてもみんなの側に一日でも長くいたくてトム君は頑張ったんだと思うよ。

私もトム君は、キャンパパに撫でられ、さた姉の声を聞きながら旅立ったんだと思うわ。虹の橋で楽しくピッピちゃんやももと遊んでるよね。きっと・・・
もう2年かぁ 天使の輪と羽根がはえたトム&ピッピが今も見守ってくれてる気がするな

読みながらボロボロ泣いちゃった
読みながらウルウルきちゃいました
遊ぶに行くといつも元気に「ニャ~」と挨拶してくれたトムを今でも思い出すよ
永遠に幸せに・・・
私はトムちゃんの元気な姿しか知らなかったから、こんな大変な思いをしていたなんて・・・。
でも、最後まで皆に愛されたトムちゃんは幸せだったと思います。きっと今でもどこかで幸せに暮らしているんだろうな。
もう2年
小餅君の命日が近くなるとトム君の事を思い出します
私は小餅君が苦しい時に何もしてあげられなかったから、さたさんやパパさんが少し羨ましいと思ってしまいました。
読んでいると涙が出てきて…天国でお友達になった2人に笑われちゃいますね。
いつまでたっても家族の一員として、みんなの中にいるんですね。
一生懸命看病されて、トム君幸せだったんですね。
何匹猫を飼っても、それぞれに違う思い出がありますよね。
トムくんは、最期まで温かい家族に囲まれて、とても幸せでしたね。
皆様へ
みなさま、ありがとうございました。

2年たって、トムの闘病生活を思い出すことが出来ました。
今まではトムの苦しむ姿を思い出すのが辛くて、元気だった頃のことしか思い出さなかったのですが、やっと考えられるようになってきました。

いままで我慢して堪えていた感情が一気に噴出して、いっぱいトムを思い出して大泣きしたら…やっと解き放たれた感じがしました。

死を受け入れるのは、それが人間であっても猫であっても時間がかかるものですね。

皆さんの心のすみっこにトムがいてくれたら、こんなに嬉しいことはありません。

ほんとうにありがとうございました。
あの時からもう2年も経つんだね(>_<)
月日の経つのは本当に早いよね。
あの頃を思い出してなんだか涙が出ちゃった。
でもトムもピッピも私の中ではいつまでもsatapin家の一員で、家族の中心でその存在は決して忘れられるものじゃないよ。
今頃みんなと元気に走り回ってるかな~^^

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